水産加工業の復活を目指す宮城県の取り組み
サカナップみやぎ個別商談会
2017年5月30日 ホテルレオパレス仙台 にて

東日本大震災から6年。
震災で失った水産加工品のシェアを取り戻すために、
生産者とともに行政が積極的に取り組む商談会をレポート。


「販路拡大の新たなご縁となることを期待したい」
と挨拶する宮城県農林水産部の小林次長。


展示ブースにはさまざまな商品が並べられた。



真剣に商談をする参加者の皆さん。

県産水産加工品の販路拡大と知名度向上を図ることを目的とした「平成29年度 サカナップみやぎ個別商談会」が、5月30日に「ホテルレオパレス仙台」で宮城県の主催により開催された。

今回で通算5回目となる本商談会は、宮城県が管理運営するウェブサイト「サカナップみや ぎ」の水産加工データベースから、バイヤーが商談したい加工業者を指名し、両者をマッチングするといった新たなスタイル。そのため、成約率が高い商談会として、業界でも評価は高い。
会場には、気仙沼市、石巻市、塩竃市、仙台市内などの県内の水産加工業者37社、東京、大阪など遠方から参加したバイヤー20社(大手百貨店、問屋、通販、外食産業ほか)が集結。10時30分、県農林水産部の小林徳光次長による挨拶で商談会はスタートした。



宮城の水産物を活かした新しい水産加工品との出合いの場

商談会では、生産者が用意した宮城を代表する食材、カキ、金華サバ、ホヤなどの水産加工品を試食しながら、真剣な眼差しで質問するバイヤーの姿も見られ、会場は熱気につつまれた。また、会場の外に設置された商品展示ブースのあちこちで、事前にマッチングされていないバイヤーと水産加工業者との名刺交換も活発に行われていた。このほか、『料理王国』主催の食のコンクールのエントリーや、今回の商談会のために作成されたサプライヤーズシートなどの新たな取り組みに、生産者からの今後への期待も高まった。
参加したバイヤーからは「新しい食材との出合いがあった」「生産者が前向きで意欲的だった」「すぐに取引可能」などの声が。宮城の水産加工品の新しい発見に、熱気冷めやらぬまま閉会となった。 「杜の都」仙台をイメージした天井が高く落ち着いた会場では、156の商談会が行われた。


「サカナップみやぎ」とは?
宮城県の水産加工業者や水産加工品について、バイヤーや消費者等に情報を発信する水産加工データベースです。
くわしくは、下記HPをご覧ください。

http://sakanapm.com/

※本ページに掲載されている情報は、商談会開催時点の内容です。

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